舞台撮影担当に決まったので下見を兼ねてアステールプラザに挨拶に伺いました。
舞台美術を担当している友達に主催団体の担当者や監督さんに紹介してもらった後、稽古が始まるまで1時間半くらい時間があるので、最初のうちは台本読ませてもらったりしていたけど、途中からあぶらげの色塗りを手伝ったりしてあっという間だった。壁画以来半年ぶりのハケはとても懐かしくて、そんな話もしながら着々と色塗りは進み、ぎりぎり稽古が始まるまでに間に合った。
この日は場当たりなので、役者の動きや照明の具合などゲネプロの撮影に向けて撮影環境をチェックするため、客席の隅々まで動きまわりながらどのシーンをどの場所でどう撮るかを頭に入れていった。
ひとまず200枚ぐらい撮影。思ったよりも暗くなるシーンがあり、いくつか設定を試したりしているので使える写真は限られるだろうけど、臨場感のあるいい写真もちゃんと撮れていたので一安心。
でもゲネプロでの撮影が私の本番なので、その本番に向けていい撮影データが撮れたが、この日は4幕あるうちの1幕だけしか稽古がなかったのが残念。他の幕はいったいどういう動きをするんだろうか...。